レスキュー商法についての報道(2026/10/15更新)

レスキュー商法についての報道・記事を追加していきます(随時更新)。

2026年10月の報道

2026年10月10日、デイリースポーツに、タレントの柏木由紀さんがテレビ番組で害虫駆除業者からの高額請求の体験を語ったとの記事が掲載されました。

自宅に出たゴキブリの駆除を依頼したところ、虫を捕まえた時点で「契約発生」とされ、総額約16万円を支払ったということです。その後の交渉で13万円が返金されたものの、3万円は戻らなかったとのことです。

害虫駆除は、近年レスキュー商法の被害が増えている分野です。支払ってしまった後でも、交渉や法的手段により返金を受けられる場合がありますので、あきらめずにご相談ください。

2026年10月9日、千葉日報オンライン(Yahoo!ニュース配信)に、ロードサービスをめぐる恐喝容疑での逮捕の記事が掲載されました。

商業施設の駐車場でバッテリー上がりの修理を依頼した女性に約14万円を請求し、支払いが難しいと伝えた女性を約1時間にわたり恫喝して、その場での支払いと後日の振込みをさせたという容疑です。千葉県内では、今年に入ってロードサービスに関する警察への相談が多数あったということです。

車の故障もレスキュー商法の典型的な場面のひとつです。特商法の見直し議論でも、ロードサービスを規制の対象に含める方向が示されています(下記2026年9月の報道を参照)。

2026年10月9日、共同通信の配信により、給湯器の点検商法で8人が詐欺の疑いで逮捕されたとの記事が掲載されました。

点検を装って不要な給湯器の交換工事を契約させ、東京・京都・広島の高齢者から金銭をだまし取った疑いということです。約1年の間に19都府県で約5900人を訪問したとみられています。

これは業者の側から訪問してくる点検商法で、レスキュー商法と類似の商法といえます。京都の方も被害にあっています。特商法の見直し議論では、点検商法についても違法化が検討されています。

2026年9月の報道

2026年9月10日、消費者庁の「デジタル取引・特定商取引法等検討会」の中間取りまとめが公表され、9月16日から意見募集(パブリックコメント)が始まりました。

レスキュー商法については、ウェブページ等で事実と著しく異なる価格を表示して消費者に来訪を要請させ、離脱や比較検討が難しい状況で、合理的な根拠なく表示価格とかけ離れた高額の契約を勧誘する行為を違法とし、行政処分の対象とする方向が示されています。「500円~」のように下限だけを示す表示も含まれ、ロードサービスのように自宅以外の場所への来訪要請も対象に含める方向とされています(具体的な範囲は引き続き検討)。

レスキュー商法の手口を正面からとらえた内容です。法改正の行方に注目したいと思います。

2026年8月の報道

2026年8月24日、日本流通産業新聞に、特商法検討会の中間取りまとめ案についての記事が掲載されました。

レスキュー商法について、ウェブで極端に安い価格を示して消費者を呼び出し、比較検討が難しい状況に乗じて高額な契約をさせる行為を違法とし、行政処分の対象とする方針が示されたということです。点検商法の違法化なども盛り込まれています。

2026年8月20日、金沢市でレスキュー商法業者が逮捕されたとの報道がありました。

「水道管から水が漏れているとうそをつき、修理費用約450万円を請求したとして、金沢中署などは20日、特定商取引法違反の疑いで、男女3人を逮捕した」ということです。極めて高額な被害です。

レスキュー商法の被害は全国に広まっているものと思われます。

ところで、金沢にも、レスキュー商法対策弁護団があります。

こういった弁護団がある地域では、警察や行政も積極的に動いてくれる傾向にあるようですが、被害そのものは、まだまだなくなりそうにないのが残念です。

2026年7月の報道

2026年7月27日の日本流通産業新聞のネット記事に「特商法デジタル取引・特定商取引法等検討会」関連のものがありました。

現在、レスキュー商法対策がひとつの目玉として議論されており、「事業者の勧誘からの離脱や、他社との比較検討が困難な環境下で行われる不当な請求を、広告から現場での勧誘まで一連の行為として一体的に違法化する」方向ということです。

2026年7月8日、弁護士ドットコムニュースに害虫駆除のレスキュー商法についての記事が掲載されました。当弁護団の住田弁護士が取材を受けコメントしています。

2026年7月2日、岩手日報に、レスキュー商法で逮捕との記事が掲載されました。

2026年6月の報道

2026年6月20日、毎日放送MBS NEWS DIGに、鍵開けのレスキュー商法についての記事が掲載されました。

自ら業者を呼び契約してしまった場合でも、契約の手段などによっては、後からの判断で「クーリングオフ制度」(8日間は無条件で契約解除できる)の対象になるケースもある、という弁護士のコメントが掲載されており、この点は、とても重要ですね。

2026年6月5日、弁護士JPニュースに、「復旧率95.2%」と表示されたデータ復旧サービスで復旧されなかったケースについての和解の記事が掲載されました。会見で消費者は「大切なデータを失い、藁にもすがる思いで契約した。お金のためにやりたかったわけではない。これ以上、泣き寝入りする人が減ってほしい」と述べた。まさに「私憤から公憤へ」ですが、このような弱みに付け込んだ商法が、レスキュー商法の本質です。

2026年3月の報道

2026年3月6日、朝日新聞に、レスキュー商法についての記事が掲載されました。


わたしたち「レスキュー商法被害対策京都弁護団」の福井支部のほか、石川県、富山県の弁護士の活動が紹介されています(有料記事)。北陸ではいま個別事件の対応のほか、集団訴訟を提起して対抗しています。

私たちが活動をはじめてから5年ですが、レスキュー商法はまだまだ終わるどころか、件数が増えています。Googleの悪質なリスティング広告も野放しのままです。全国各地でレスキュー商法に対抗する動きが必要です。

2026年2月の報道

2026年2月12日、消費者庁が実名公表の上注意喚起しています。電気工事もレスキュー商法の被害が増えている分野です。

こちらは、大阪の業者のニュースです。最近は、恐喝・強要のような強行的なやりかたが増えているようですね。

2026年1月の報道

2026年1月22日、消費者庁「デジタル取引・特定商取引法等検討会」が発足しました。

「近年の消費者被害を巡る主な課題」の一つとして、レスキュー商法がとりあげられています。

特商法の改正議論に注目ですね。

消費者庁 「第1回デジタル取引・特定商取引法等検討会」資料3−1より引用

2025年12月の報道

12月4日の朝日新聞夕刊にも掲載されていますが、こちらはデジタル版の記事です。

こちらも、当弁護団の志部淳之介弁護士のコメントが掲載されています。

2025年11月の報道

11月24日の朝日新聞デジタルの報道です。

レスキュー商法の相談は増え続けています。2015年から9年で相談は4倍に、そして、電子広告経由の被害の割合が17%から55%に上昇しており、インターネットの検索連動型広告による被害が増えていることが明らかになっています。

当弁護団の志部淳之介弁護士のコメントが掲載されています。

レスキュー商法はいぜん減らず、それに加えて「電力小売の自由化にともなって、太陽光発電設備や家庭用蓄電池をめぐるトラブル」も訪問版絡みで増えているというニュースサイトの記事をご紹介します。

京都では、レスキュー商法の被害は数万円〜数十万円が多くなってきていますが(ただし、北陸の被害情報などを垣間見るに、富山・石川・福井の被害は、かなり高額となっています)、これらの類型は被害額が高額となっていることが推測されます。

みなさん、訪問販売で得したこと、よいものを買った、という経験ありますかね?そろそろ招かれざる訪問販売(不招請勧誘)を禁止すべきフェーズなのではないでしょうか。

2025年9月の報道

9月はレスキュー商法のニュースがたくさんありました。

2025年9月18日の「newsランナー」での報道内容をまとめたものです。
業者が逮捕された悪質なケースです。

2025年9月17日の読売新聞オンライン記事です。当弁護団の増田朋記事務局長が「会社名を変えては、同じようなサービスで不当な料金を請求するという業者もいて、このような業者から金を取り戻すのは難しい。信頼できる業者を普段から調べておき、トラブルの際にその業者に頼むようにしてほしい」とコメントをしています。

提訴報道です。金沢で、トイレ・水まわり修理の高額請求業者(レスキュー商法業者)に対する集団訴訟が提起されました。
金沢弁護団の中出健作弁護士のコメントも掲載されています。

判決報道です。神戸地判R7.9.16(下記リンク参照)は、「依頼者の窮迫や無知に乗じ、相場より著しく過大な修理費用を請求する商法は詐欺的で違法」として業者に損害賠償を命じました。

NHKクローズアップ現代「水漏れ・詰まりで高額請求!? 増加するレスキュー商法トラブル」はNHKオンデマンドで配信中です。レスキュー商法の問題点について、龍谷大のカライスコス教授がスタジオコメンテーターとして解説しています。

2025年8月の報道

2025年9月2日19時30分に放送予定のNHKクローズアップ現代「水漏れ・詰まりで高額請求!? 増加するレスキュー商法トラブル」の放送予告が出ています。

レスキュー商法の被害実態に踏み込んだ報道として、注目です。

2025年7月の報道

2025年7月31日、日本流通産業新聞が、消費者庁がレスキュー商法について社名公表の上注意喚起を発したことを報じています。

消費者庁の注意喚起情報はこちら。

この業者のように、有名タレントを広告塔にしているからといって、その業者が信頼できるということでは決してありません。ご注意ください。

2025年4月の報道

2025年4月29日、レスキュー商法(鍵開け)について、プレジデントオンラインの記事が掲載されました。

当弁護団の増田事務局長が取材を受け、コメントが掲載されています。

2025年3月の報道

2025年3月6日、富山でも弁護団が結成され、相談会が行われた様子が報道されています。

福井・金沢・富山でも救済活動の声があがったのは頼もしいですね。

被害救済の波を全国に広げていきたいです。

2025年2月の報道

2025年2月10日に金沢の弁護士有志が行った電話相談会のようすが記事になっています。

福井だけではなく、金沢でもやはり被害が増えているということです。

この種の業者は、ある地域で商売がやりにくくなると、どんどん「狙いやすい地域」に移動していきます。こういった各地の動きが全国でもっと活発になることを願います。

2025年1月の報道

2025年1月にレスキュー商法被害対策京都弁護団福井支部で行われた電話相談会のようすが記事になっています。

全国でレスキュー被害に対抗する弁護士たちの運動が広まっています。

2024年12月の報道

2024年12月18日に行われた富山での弁護士による無料相談会の様子です。

富山県でも水漏れや害虫駆除など、近年、被害の相談が増加しているとのことで、レスキュー商法が全国に広がっていることが伺えます。

2024年9月の報道

消費者庁は2024年9月30日、「関東エリア 最安レベルに挑戦! 追加料金一切なし! 税込550円~」、「シンプル料金&明朗会計」、「駆除作業の面積に応じた料金」などとしてレスキュー商法を行っていたORBITAL PERIODについて、消費者安全法38条1項に基づき社名公表しています。

この業者については、当弁護団にも多くの相談が寄せられています。

2024年8月の報道

消費者庁は、2024年8月24日、「水の関東24」の名称でレスキュー商法を行っていたRS設備について消費者安全法38条1項に基づき社名公表しています。

既に廃業しているということですが、この種事案でよくみられるように、同じ人が名前だけ変えてやっている可能性が高いです。

2024年5月の報道

TBSラジオでも、レスキュー商法が紹介されています(2024/5/21の記事)。

害虫駆除について、もし見つけたら慌てずに、焦らずに、まずは自治体に連絡する、という解決策も提示されています。とてもわかりやすいですね。

報道ではないですが、日本損害保険協会から、悪質なレスキュー商法によるロードサービスについての注意喚起情報がでています。2024年5月10日付けで情報が更新されています。「具体的なトラブル事例」があげられていますが、まさに本弁護団でご相談を受けている内容と似ています。十分ご注意下さい。

2024年4月の報道

4/25に放映された「めざまし8」で、当弁護団事務局長の志部弁護士がコメントしています。

こちらは、4/30の読売新聞オンラインで、当弁護団の住田弁護士がコメントしています。

2024年1月の報道

当弁護団が獲得した京都地裁令和6年1月19日判決について、報道がなされています。

2023年11月の報道

日経新聞の報道(11/25)です。

「一刻も早く駆除したい心理につけ込み作業などを次々に追加する手口で、特に若い世代の被害が目立つ」として、心理につけ込む手口が紹介されています。

東京都消費生活センターの統計なども紹介されています。東京都消費生活センターでは、とくに害虫駆除に関して相談が増加しているとして、このような注意喚起もされていますね。

2023年10月の報道

読売新聞オンラインの報道(10/19)です。

蜂やゴキブリなど、害虫駆除についてもレスキュー商法がまんえんしています。

2023年9月の報道

テレビ朝日の報道です。

自動車の故障や事故で、スマホで検索して上位に出てきたロードサービスを呼んだら、ウェブ上の表示とはかけはなれた高額のレッカー費用を請求された、という事案です。

これもまた、レスキュー商法のバリエーションのひとつといえると思います。

2023年3月の報道

外部リンク:読売新聞 水回りレスキュー商法、「初回350円」のはずが…「1回で直らず」10万円超請求も

読売新聞の報道です。

特定適格消費者団体「埼玉消費者被害をなくす会」が、2023年3月10日、「暮らしのホームズ」の名称で広告サイトを運営する業者を相手取り、広告差し止めを求めて提訴したとのことです。

レスキュー商法についての消費者団体による差止訴訟(個別の消費者が返金を求める事件ではなく、広告や契約条項などの使用の差止により抜本的に問題を解決するために、消費者契約法により、とくべつに認められた訴訟です。)は、全国初とみられます。

展開に注目したいですね。

2022年12月の報道

外部リンク:WEBニッポン消費者新聞 経産省相談室に8103件 3年連続増 訪問販売関連1.6倍

WEBニッポン消費者新聞の報道です。

経産省の相談室が受け付けた2022年の相談概要がまとめられています。

特徴的だったのは「訪問販売」相談の増加で、前年の1252件から2051件へと1.6倍に急増し「トイレの排水に不具合が生じ、修理を依頼した。来訪した業者が予定されていない多くの追加作業をして、高額の費用を請求された」などの事例が寄せられた、ということです。

レスキュー商法は、まだまだ収まっていないものと思われます。

2022年7月の報道

京都新聞の報道です。

大阪市中央区の会社が、高齢女性を狙って貴金属を強引に買い取る「押し買い」を繰り返していたとみて捜査をしているとのことです。

このような「押し買い」も、突然訪問するという点では、レスキュー商法と類似の商法といえます。

外部リンク:京都新聞 虚偽説明で強引に貴金属買い取る「押し買い」疑い、訪問購入会社の4人逮捕

2022年6月の報道

TBS NEWS DIGの6/23の記事です。

動画もあります。当弁護団の増田事務局長も取材を受けコメントしています。

外部リンク:TBS NEWS DIG「ぼったくられた」水回りの修理や鍵開けで高額請求! “レスキュー商法”が急増「困った人を食い物に」元従業員語った実態とは?【Nスタ調査報道】

2022年5月の報道

朝日新聞5/19の記事です。

これは、停電のトラブルで呼んだ業者が「漏電している」とうそをついて不必要な工事をした、というケースですね。だんだん、トイレ・水回り以外にもターゲットが広がっているようですね。

外部リンク:朝日新聞デジタル「悪質業者による消費者トラブル相次ぐ 県警などが注意呼びかけ」

2022年4月の報道

週刊女性の記事です(紙面にも掲載されていますが、ウェブ記事を紹介します。)。

若者ほどひっかかるという被害特性と、さらに、この4月から民法の「成年年齢引き下げ」があり、18〜19歳もこの商法もターゲットになるおそれがある、ということも書かれています。

当弁護団の住田浩史弁護士が取材を受け、コメントが掲載されています。

外部リンク:週刊女性PRIME「トレイのつまり、水漏れ、鍵開け…被害金額100万円超も「レスキュー商法」若者ほどダマされやすい理由」

2022年3月の報道

読売新聞の報道です。

行動経済学で著名な依田教授がコメントを寄せておられます。

外部リンク:生活の緊急事態につけ込む「レスキュー商法」…検索ワード連動広告を悪用する業者も 

2022年2月の報道

時事通信社が「若年者も被害にあっている」という視点でまとめています。

件数の増加度合いがすごいですね。とくに2021年はスキームが兵庫県、関西から全国に広まってしまったことがよくわかります。

なお、京都弁護団の増田事務局長がコメントしています。

外部リンク:「トイレ詰まった」検索しないで!若者ほど陥る高額請求の”わな”

次は、ABEMA TIMESの2022年2月7日の記事です。

札幌の被害事例です。お金を下ろすまでまっている、コンビニまでついてくる、こういったケースがたくさんあります。

一人暮らしの方の場合、ほんとうに怖いですね。

外部リンク:悪徳業者「下ろして来るまで待っている」…水回り修理の“高額請求”に注意

2022年1月の報道

名古屋のケースで、2022年1月13日の報道です。

不用品回収サービスです。今増えている新たな類型ですね。

外部リンク:「ネット広告と違う」不用品回収トラブルの相談増加、逮捕者も 40万円支払った女性は

姫路弁護団が、集団訴訟を提起しました。2021年1月26日の報道です。

外部リンク:「便器を外す必要ある。21万円かかる」神戸の水道業者を提訴 原告側「ぼったくり商法だ」

2021年9月〜12月の報道

これは、大阪の業者で、2021年9月9日の報道です。

外部リンク:毎日放送『カギの解錠で74万円』被害者が語る手口とは?酷い口コミ多数の業者逮捕 請求書の住所を記者が訪れると…

続いて、宝塚の業者で、2021年9月29日の報道です。

外部リンク:NHK トイレ修理で5万円余りをだまし取った疑い 宝塚市の業者逮捕

続いて、加古川市の事案で、2021年11月14日の報道です。

外部リンク:朝日新聞デジタル 水回り修理頼んだら「30万円」 増える高額請求トラブル、防ぐには

なお、報道では被害額が数十万円のものが多いようですが、とくに最近は、10数万円〜数万円の被害が増えてきているように思われます。

これらの「被害」についても、弁護団やぜひお近くの消費生活センターまたは電話番号「188」までご相談ください。

なお、京都市のケースで、2021年11月27日の報道です。これはリスティング広告の問題についても触れられています。

外部リンク:読売新聞 検索上位の業者 不当請求…「暮らしのレスキューサービス」巡り

コメントをどうぞ